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サ高住で働く介護士の実態と求人情報の探し方

サ高住に勤める介護士の働き方

更新日

気になる介護士の働き方

主な勤務形態

サ高住で働く場合、いくつかの勤務形態がありますので自分のライフスタイルに合った働き方を選びましょう。主な勤務形態は「派遣」「非常勤」「常勤」の3つです。派遣の場合、派遣会社と契約して派遣先となるサ高住に勤務します。あらかじめ設けられている契約期間に沿って働くため、複数の職場を経験できるというメリットがあります。派遣先からの要望があれば、契約期間を延長して働き続けることも可能です。非常期の場合、「午前のみ」「午後のみ」など、自分の都合に合う時間帯を選択して働けます。育児や家事と両立しながら働いている人も多いようです。常勤の場合は原則1日8時間、週休2日のペースで働きます。どの交代制を採用しているかにもよりますが、夜勤の際は実働14時間になるケースも少なくありません。

主な勤務形態

勤務時間(4交代制の場合)

  • 「早番」は、7:00に出勤した場合、16:00退勤となります。日勤帯よりも早めに出勤して朝食の準備や起床介助を行います。日中は日勤帯と同じように安否確認や生活支援サービスを実施します。
  • 「日勤」は8:00に出勤した場合、17:00退勤となります。朝食の後片付け、日中の安否確認や生活支援サービス、記録の記入などを行います。
  • 「遅番」は10:00に出勤した場合、19:00退勤となります。夕食のサポートや食後の口腔ケア、排せつ介助、就寝前の準備など行います。
  • 「夜勤」は16:00に出勤した場合、翌日の8:00退勤となります。サ高住は夜勤者を施設内に待機させる場合とそうでない場合があります。施設内に待機しない場合、オンコール体制で有事の際にはすぐに駆け付けられるように待機しておきます。

このように交代制で勤務しますが、固定シフトか自由シフトかは職場によって異なります。細かくシフトが組まれているので、残業は少ないでしょう。職場によっては土日休みの場合もあります。

勤務時間(4交代制の場合)

夜勤について

サ高住は夜間のスタッフ配置が義務付けられていません。そのため、そもそも夜勤がない職場も存在します。そのような職場なら、常勤かつ日勤のみで働くこともできます。逆に、「夜勤専従」という働き方もあります。夜勤専従はその名の通り夜勤のみで働く勤務形態で、勤務日数や時間の調整をしやすく、夜勤手当も付くというメリットがあります。Wワークの候補として夜勤専従を選ぶ人も多いようです。

夜勤について

給与や福利厚生

正社員で働く場合の給与は20万円~25万円ほどが相場のようですが、資格や夜勤の有無によっても異なります。運営母体が大手民間企業の場合は、福利厚生も充実しています。

給与や福利厚生

サ高住に興味がある人へ

介護士として働くための基礎知識 気になる介護士の働き方

気になる介護士の働き方

サ高住で働く介護士の主な勤務形態は「派遣」「非常勤」「常勤」の3つで、自分のライフスタイルに合う働き方を選べます。日勤のみで働ける職場もありますが、施設によっては「夜勤専従」という働き方も可能です。